レッガーなフェイト

アルバイト探偵(アイ)の冴木のような一見ちゃらんぽらんだけど、度胸が据わっていてハッタリもかませるダーティーヒーローのようなフェイトが作りたくなった。

スタイルは
フェイト レッがーまではガチ。
ここからサポーターにするか、リアクアショナーにするかで大分動きが変わってくるんだが。
いっそのことマネキンにして魔女の叫びでリアクションするか?

悪魔の囁きとか、「らしい」特技も取れるし。
ということで構築開始!

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”見透かす瞳〜Bright Eyes〜”椎名亮介

「ほら、そっちに一人行ったぞ、ヤクザの一人位どうにか出来んと男とは言えないぞ」(通信機の向こうでニヤニヤ笑いながら
「この、クソ親父!どこが一人だよ。ただの高校生がヤクザの集団相手に出来るかっての!」

ちゃらんぽらんを絵に描いたような能天気で、軽口と皮肉の境界を行き来する女好きの私立探偵。
そのいかにもダメそうな風貌に似合わぬ澄んだ瞳のギャップに騙される女性が後を絶たない。

性格もあまり真っ当とは言えず、一人息子(派遣依頼相当)にアルバイトと称して無茶な依頼に引きずり回すダメな大人。

実は元ケルビムのトップエージェントであったが、ある国際テロ組織の捜査で犯人を射殺。
その時に現場に残された犯人の息子を引き取り、ケルビムを辞めた。
元々、激務が続くケルビムでの生活に嫌気がさしていたことと、目の前の取り残された年端も行かない少年に罪悪感を感じた事が原因であったのかもしれない。

息子の昴(スバル)には自分が本当の親では無い事を伝えてあるが、自分が殺したということまでは話せて居ないままである。

ここ一番の度胸と、ケルビム時代から培ってきた勘と多くの星を挙げてきた頭脳を駆使し、今日も鮮やかな光が照らすここ、Tokyo-N@VAで息子と共に生きている。

息子には毎回のようにアルバイトだと言い放ち、無理難題を押し付けるが、これは単に面倒だからそうさせているのではなく、このニューロエイジで生き抜く強さを身をもって学ばせるために行っているのである。

口げんかばかりしているが、結構上手くやっている親子でもある。

二つ名の由来はどんな嘘でも見通すような瞳と確かな洞察力から、尊敬とある種の恐怖の念からケルビム時代に呼ばれていたもの。
今となってはそう呼ぶのは昔を知るものだけである。




キャストのビジュアルイメージは椎名桔平
普段の態度と真面目な時のギャップで誤解を受けるタイプ。